２世帯で太陽光発電システム搭載。
モダンな外観の中に、自然素材をモチーフとして取り入れた新世代住宅。
「一言でいって住み良い家です。」そう、にこやかに話される2つのご家族は、暮らしはじめてからもう1年が経つ。ここM様邸は世帯それぞれにお家がある、いわば独立型の2世帯住宅だ。デザイン・テイストが全く違う別々の住宅だが、調和をもち、隣り合うとどうだろう。それがあたかも自然のように一つの空間をつくりだしている。
札幌市手稲区のM様邸。いままで市内別々の場所で暮らしていた両家族。数年前から、ご両親は利便性の良い場所への住み替えを、娘さん家族はご両親の近くへ、と考えるように。
「中古物件を含め、5物件ほど見まして。探していたときに、札都さんの情報を見つけたのがきっかけです。」
そんな小さなきっかけから大きな変化に。会話と時を重ね、夢を紡いだ家が出来上がった。
正面にあるのが娘さん家族のお家。その横のアプローチを進んでいくと、ご両親の家が奥にある。2つの住宅の間にはガーデニングスペースがあり、共に過ごす憩いの場として、また、おのおのの住空間を成り立たせてもいる。
風合いこそは違う2つの家だが、ともに随所に板張りをほどこしており、シンプルで機能的なデザインに自然の趣も感じることができる。
2つの家に共通しているひとつが、大きな吹き抜けだ。朝は太陽の光がさしこみ、夜には星空を見上げ楽しんでいるよう。そんなときには愛犬「こう太くん」も一緒。こう太くんの就寝スペースはリビングの隣、階段下にしっかりと設計。家族全員が快適になれる間取りとなっている。
そしてふたつめが、太陽光発電。「オール電化になれるまでは驚いたりしましたが、太陽光発電の甲斐もあって、前の住宅の約6割の電気代で経済的ですね。」
見ちがえるほどに変わった「わが家」。これからも家族全員、快適に過ごされるにちがいない。
