お施主様の皆さまこんにちは。
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皆さまが安心して暮らせるサポートをしていきたいと思います。
7月は雨が多く、ジメジメした日が多かったですね。
7月15日土曜日は大雨でしたが、3年ぶりに「札都祭り」を開催しました。
大雨ではございましたが、たくさんのご来場ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
今回は『排水』についてのお話です。
排水と言えば、キッチン、洗面所、お風呂、トイレ、洗濯機。
毎日の生活のいらないモノが流れていくのが「排水」ということになりますが、
家族構成や生活スタイルによって、排水を流れていくモノ、量は違いますね。
今どきトイレは、節水型が主流です。
環境に配慮し無駄に水を使わないように設計されているので、
たくさんのトイレットペーパーを一度に流すと詰まりやすくなります。
一見、目の前からは見えなくなって流れたように思っても、そこから長い配管を通り、
公共桝に到達するまでの間で詰まっていることがあります。
流した物が配管のどこかでとどまったり、流したモノの一部が配管のどこかに付着すると、
次に流したモノがその部分にとどまったり、付着することで、配管が細くなったり、
詰まったりします。最悪の場合、逆流することがあります。
節水ボタンは2回に1回くらいの使用にして、こまめに流す事が大切です。
また、最近は流せるウエットティッシュというものがありますが、
できればトイレに流さずに袋に入れてゴミの日に出して欲しいです。
次に洗面、お風呂ですが、髪の毛やリンス、洗剤、絵の具なども蓄積されると原因になります。
パイプ掃除の洗剤を月に1回寝る前に流してあげるだけでも軽減されます。
排水の中で一番使われるのがキッチンです。
キッチンで一番流してはいけないのが、「油」です。
お皿についた油やタレもできれば拭き取ってから洗うのがベスト。
最近は油のついたお皿に洗剤をシュシュとかけてそのまま流すようなものも売っていますが、
その油の量によっては堆積してしまいます。
配管は敷地の中を折れ曲がりながら敷地の外に通っていますので、
配管についた汚れがどんどん付着して細くなってしまいます。
気をつけていても詰まりやすいのです。
これも定期的にパイプ洗剤で流してあげてください。
流れが悪い、詰まったなどの症状がありましたら、弊社までお電話ください。
その他のご相談もお気軽にお電話ください。
暑い日が続いておりますが、お体に気をつけてお過ごしください。
お忙しい中、お読み頂きありがとうございました。
株式会社札都